Saturday, March 31, 2012

金洗いの沢 (31.MAR.2012)

金沢に滞在しています。
Katchin'氏のRAMONES展のヘルプの為。
ひとつの場所に2泊3日はバンドのツアーではあまりない事なのでこの機会に知ってはいたが行けなかった金沢を掘ってみたいなと思っています。初日の昨日は21世紀美術館に初めて行く事ができました。
よし、今日はレンタサイクルして古い街並とレコード屋を、なんて思っていたら雨でした。そんなもんですね。

ただ、、、雨の金沢悪くない。
そう思ってノンビリ過ごします。
あ、、、
今、これを書きつつ調べていた山口瞳の金沢での行きつけのお店、倫敦屋、昨夜前を通って素敵な外観だなと思っていた場所でした。夕方少し行ってみよう。「つる幸」は手が届きませんが...ツミレの事を摘入れと書くのを知ったあの項に思いだけは馳せてみる事にします。


RAMONES展、是非来てみてください。
夜はDJがあります。
お近くの方、良かったら。


chabe
カーネーション、終わりましたね。
毎朝、泣いたり笑ったり、、
半年に渡り本当に良いモノを観せて頂きました。


Thursday, March 29, 2012

重石... (30.MAR.2012)


コレ、何か判りますか?


スタビライザーというモノです。
アナログレコードを聴く時に使う重石の様な物。
これをレコードの中央に置くと針飛びを防止したり音を良くしてくれる。コレ、効果がすぐわかるのが本当に凄い。

僕は最近7インチのアナログ盤をよく使うので、使ってみようと思い購入しました。デビューは次の4/3のMIXX BEAUTYです。久しぶりにこういうモノにワクワクさせられております。そのかわりにレコードの購入を少し我慢。

オヤイデ電気さん、こんなピンポイントの需要に本気で取り組まれている素晴らしく面白い会社だと思います。

現場で使うの楽しみ!

chabe

AMY (29.MAR.2012)


ある日、tweeterのタイムラインにおっと思うような素敵な文章がRTで流れてきた。tweet元は山田詠美さんBOT、つまり山田詠美作品の中の台詞や文章、そしてエッセーなどから抜粋し、ツイートしているアカウントでした。
僕は高校を卒業してすぐくらいに友達(女性)が「面白い」というので「熱血ポンちゃんがいく」と「ベッドタイムアイズ」を借りて読んでいた。内容はほとんど憶えていないけど、読んでみるとそれまで持っていた先入観と違う、世間のイメージとも違う人だなと感じた事を憶えている。とても好意的に。

早速、古本屋で2冊ほど抜いてきた。
「AMY SHOWS」と「内面のノンフィクション」
「AMY SHOWS」は後半の書評がとても面白く、景山民夫さんの「普通の生活」について書いてある内容が本当になるほどと思わされた。
「内面のノンフィクション」は対談集。谷川俊太郎さんや瀬戸内寂聴さん、まぁ面白い面々と堂々対談してらっしゃってするする読めました。
小説よりもこの人の感じている世界を書き出すエッセーをもう少し読んでみようかと思っております。


chabe

PAINT IT WHITE! (28.MAR.2012)







kit galleryを作って1年と3ヶ月、疲れていた壁を修復、塗装し直しました。
たった1年と少しで白い壁は白っぽい壁になっていた。
新しく塗っているとことまだ塗っていないとこの差に驚きました。
経年、、、

「顔の産毛を剃ったようだな」と思いました。

chabe

書くこと (27.MAR.2012)

ちょいと最近書けずにいます。
実家でのゴタゴタやら色々理由があります。
でも、あんまり忙しいワケではないのです。
むしろ忙しい時の方が書ける。

今、ヒマなのでPCの前にあまりいないのです。

そんな時期。

短い文をすこしづつ、そんな感じで。。。

楽しみにしてくれてる方、、、
ごめんなさい。
いつもありがとうございます。


chabe

Tuesday, March 27, 2012

無題 (26.MAR.2012)


THERE IS NOTHING MORE TO SAY...
今日は何も言う事が見つかりませんでした。


chabe

Saturday, March 24, 2012

町から町へ (25.MAR.2012)

久しぶりに長い(といっても1week)ツアーに出ております。
今回は高松〜初めて行った高知〜ラコス岡山〜そして福岡。
どの町にも素敵な人間や面白い人間はいるもんで、美味しいご飯やお酒、そして時にハードな風習でもって出迎えてくれる。迎え撃つぞ!なんて呑みの方でやる気の方もいたりしてね。
そして、、、なんといっても観に来てくれる方があっての我々のブンチャカ旅路なので、少々疲れていようがそれはちいとも見せぬ心意気でステージに上がるのです。まぁ、演奏が始まった瞬間に全て空っぽの状態で演奏してるのですが。。。
今回はFRONTIER BACKYARDのツアー。
サポートメンバーになって何年経っただろうか。
その間にそれまで考えもしなかった事を習得できたり、貴重な大舞台を経験させてもらったり、いくら感謝しても足りない。だからより良い演奏をしたり新しい提案をできるようにスキルアップして恩返しをしていきたいなって思っています。メンバーやスタッフを驚かせる事から全ては始まる。

何度も言ってきましたが、楽器の演奏でもDJでもやりたい人は始めてみると良いと思います。遅いなんて事はない。50歳くらいまでにピアノの弾き語りをしたいな〜とかそんなイメージで良いと思います。ギターならば買った瞬間にブンチャカやれるしね。

おっと話が逸れた。

明日は福岡博多でライブ&DJです。
放電しまくります。

chabe


上の楽器で思い出した2009年のSXSWの映像を。
4つのバンドが1曲交代でライブをしていく面白い企画。
最初のFinally Punkなんて上手じゃないからこその魅力があります。

Friday, March 23, 2012

キミとボク (24.MAR.2012)

つい最近、櫛引彩香さんに教えて貰った曲。
当たり前の事だけど、世の中にはまだまだ僕が知らない曲が星の数ほどある。今この瞬間にも世界のどっかのスタジオやベッドルームやリビングで生まれているに違いない。それはもしかしたら田上くんや太一の頭の中かも知れないし、さっきコンビニでレジを打っていた男子のパソコンで産声を上げるのかも知れない。
あ〜!ホーキングや俊太郎さんとは全く違うけど、「宇宙は膨張し続ける」みたいなロマンを感じずにはおれん。

そういえば、今日tweeterでイタリアの方から6年くらい前に君が作った「SONG FOR MARCO」はどこで買えるのか?ってメンションがありました。そういうのも嬉しい限り。その人にとっての「キミとボク」なのかも知れないのだから。
死んでしまったイタリアの自転車選手マルコ・パンターニに捧げた曲だったので本国の人にそう言われるとなんだかマルコさんに面目も立ちますしね。

良い週末を過ごしましょう。

chabe



キミとボク / 鈴木蘭々 (作詞作曲・EPO)

きみと ボクは 昔からの 友達のように佇むだろう
胸の 奥で 甘く香る 赤いバラが 咲くとき
ひと目会って わかるものさ 目印など 無くても
星が生まれ 夜が生まれ そして朝がくるよに
それが 愛に 変わるなら ボクは 泣いてもいい 声をあげて

人と 人の 巡り合いは 砂の粒ほどの 奇跡さ
キミと ボクは 昔からの 恋人のように 抱き合う
ラバッパッパラリヤ ラバッパッパラリヤ ライ ライラ レイエイ
ラバッパッパラリヤ ラバッパッパラリヤ ラーラララ レイエイ ウォウオウ
たとえ愛と呼べなくても、ボクは、それでもいい そばにいれば

人と人の巡り合いは、砂の粒ほどの奇跡さ
キミとボクは、昔からの恋人のように抱き合う
ラバッパッパラリヤ ラバッパッパラリヤ ライ ライラ レイエイ
ラバッパッパラリヤ ラバッパッパラリヤ ラーラララ レイエイ ウォウオウ

life (23.MAR.2012)

友達の一周忌。

あの日、あの朝、連絡受けて狼狽したんだよなぁ。

絶対に天国で元気にしてるはず。
そんな人でした。

ありがとう。大好きです。

chabe

Wednesday, March 21, 2012

I'll follow the sun (22.MAR.2012)

「太陽は僕の敵」THE SUN IS MY ENEMY
1991年に発表されたダグラス・クープランドの出世作「ジェネレーションX」の中に出てくる言葉です。

僕は基本的に夜行性の人間なのでたまの早起きでの明るい太陽の光を敵だと思う瞬間がある。DJした後に酔ってフラフラと帰宅する自分をどうか照らさないで!って思うのです。なんかスライム人間みたいなのがジワ〜って溶かされちゃうようなイメージでやめてくれ〜と思い、家に逃げるように帰るのです。
多分、DJはみんな冬の暗いうちに帰宅できるのが好きだと思う。時間は朝なのにまだ夜だと錯覚できるからね。僕も夏は大好きだけれどDJの後クラブから出てカンカン照りなのは嫌だ。その時だけは夏が大嫌い。楽しかった夜が終わって一瞬で現実に戻されるみたいだから。お日様による強制終了ね。夏のナイトクラブの朝は文字通りクモの子散らす勢いで誰もが帰宅する。ウカウカしてると溶けちゃうから。

それで、、、
だんだんお月様の事を親密に思うようになるのかもね。



I'll Follow The Sun / The Beatles
中学1年の時に大好きだったこの曲。


THE SUN IS MY ENEMY / Cornelius
ダグラス・クープランドの言葉を引いて作るセンスが大好きです。


THE MOON IS MINE。
お月様は私のもの。
この1988年のチッタでのライブ、当時好きだった子にフラれ独りで観にいった寂しい思い出がある。しゅ〜ん。


chabe

やさしさに... (21.MAR.2012)



ユーミンの「優しさに包まれて」
今日ふと知った歌詞。
こういうのは偶然目にして耳にして「良いなぁ」って思うモノ。
偶然で必然。

僕は自分の宗教を持っていないので「神様」はいない。
でも、だからこそ神様をたくさん見つける事ができる。
自分がそれだと思ったものを全て神様にする事ができる。
ずるいけど、それが宗教を持っていない者の1つの特権だ。

大きな山
大きな川
大きな木
大きな石
綺麗な花


お日様
お月様
日本酒(熱燗)
ワイン
地ビール
あたたかい温泉

なんかもう全て凄いって思って感謝。

都会で俗っぽい毎日を過ごしてるのに変ですよね(笑)


良い1日を過ごしましょ

chabe

Tuesday, March 20, 2012

回想 (20.MAR.2012)

ここに毎日何かしら文章を書くという事を始めてから、いろんな事を思い出す機会が増えた。
これはまぁ良い事なのではないかと思っております。
いつもの日々を過ごしている中のスパイスになってる気がするので。

年を重ねると単純に年月の分思い出が増えるので回想の種類も様々で、時に後悔を伴うものもある。「あぁ、なんであの時あんな事しちゃったんだろ」とかそういうの。でも次の瞬間に、あ、このコーヒーうめえ!とか意外にあっさりしてて引きずるような事でもない思い出。

逆に素晴らしい日々の甘くてキラキラした思い出の方が引きずるのかな。
そこで惚けていたい気持ちがどこかにあるはずだから。

なんて事を早起きしてカーネーションを観終わり思っております。


ふと去年の今日、2011年の3月20日、何してたかなと思いPC内のカレンダーを見てみたら、「AUSTIN~L.A.」と書いてある。
アメリカのフェスSXSWの舞台オースティンからロスに移動をした日。
(((よしよし、思い出してきたぞ)))
あの日、SXSWの最終日を楽しみ、ほぼ寝ずにパッキングをし空港に向かいました。L.A.へ行くのは僕とタカヒロという友人(&仕事の人)。チケットの手配は「&仕事の人」である彼に任せていた。
世界中からSXSWに集まった音楽人達が帰国の途につくか別の場所へ移動する為に空港に集結している。まだ暗い6時前くらいからロビーは大混雑。そんな中、、、僕達のチケットは取れていなかった。旅行会社のブックミスという大変な事が起きてしまった。L.A.便の空席は翌日の夜まで無し。
僕はどうしてもその日の内にL.A.に行きたかった。なにしろ翌日の朝からSISTER CORITAのART CENTERに行く約束をしてあったから。
焦っても名案は出てこない。コーヒー飲んで考えようと提案し一息ついた。
そこでフト閃いた。
そういえば、ツッチーがダラスまで車で行くって言ってたなぁ。と。
ツッチーとはSHAKAZOMBIEであり、DJ/RECエンジニアとかとかのツッチーさん。すぐに電話し、その車に2人乗れないかと交渉し乗せてもらえる事に。で、タカヒロにブックミスをした旅行会社に夜のダラス~L.A.便を押さえさせる。もちろんタダで。
6時間くらいハイウェイを走り、2時間くらい待ち、無事に目的地に到着したって思い出。
今、考えるとスペクタキュラリーな旅行記かと思うけど、割とよくあるつまんない回想にすぎないですね。
こういう旅モノを上手くかける気分じゃないので終わります。
苦笑...


思い出って不思議ですね。


さぁ、高松です。
うどん食べてライブ会場に向かいます。
良いライブして良い思い出作れると良いな。

どなたも良い休日を。
仕事の方はお互い頑張っていきましょうね。



chabe

Monday, March 19, 2012

旅 (19.MAR.2012)

今から少し寝て起きたらまた旅にでます。

西へ。

ブンチャカ楽しい旅になりますように。

Go West。

いってきます。


今、本を読む時間があまり無いので書く脳を刺激されないんです。
ツアー中に何冊か読めるので嬉しいです。

chabe

Me.... (18.MAR.2012)

ふと思い出した。
去年の震災直後の2011年3月16日、Me.というアルバムをCHABE名義で出していた事を。

何せ自分が生まれてきてあんなに大きな事があった5日後に世に出てしまって、自分でもほぼ全く宣伝していなかったMe.。誰も彼も、もちろん僕もノンキに「アルバムがでたよ〜!」なんて告知を求めていなかった。自分でもそんな気になれないんだから、そりゃ仕方ない。

1年経って、、、
少し聴いてみて欲しいと思えるようになりました。
買う必要はありません。
チラっと聴いてみて貰えるだけでこの曲たちはうかばれます。

お耳を拝借。

また作ります。

chabe


REWIND (HOKIDAY91)


SONG FOR CLAES


WHITE CUBE

surf... (17.MAR.2012)

ツイッターのタイムラインやFACEBOOK。

為になる情報とか、ならない情報とか、オモロとか、泣けるヤツとか、イラっとするヤツとか、ドキっとするヤツとか、物欲を刺激されるヤツとか、今すぐそこに飛んでいくぜってヤツとか、ラーメン食べたくなるヤツとか、、、
そんなこんなが波の様に流れていく。
時々、トイレのラージの時間や何かの作業の合間に開いてみてその波の前後を少しだけ追ってみる。寄せては返す海の波っていうよりは行きっぱなし川の流れの水面に顔をチャポとつけてみるようなイメージ。

気分が乗ったらその波に乗る。というよりは浸る。ダイブする。
乗らなければスルー。
取捨選択。

対、こういうモノに自分の時間を取られないで面白さだけをぶんどってやるぞ!と思い数年経ちました。とか言って、そんな自分も誰かのタイムラインという波の一部を構成している1人なんですよね。

って事で本日はSURF'S UP。
おやすみなさい。

chabe

Friday, March 16, 2012

降ってくるモノ、回すモノ (16.MAR.2012)

アイデアは降ってくるモノ。
運は回すモノ。

よく「運を使い果たした!」とか「こんなとこで運を使ってしまった!」とか言いますよね。僕もそんな風に思っていたのですが、メンタル的に面白い事を言う道しるべが得意に違いない友人に「運って無くなると思う?」と聞いたところ、即答で「思わない」という返しを貰いました。
「運は回していくモノだよ」と。

ふふふ。なるほどね。確かになぁって思いました。

短いけど良い話でしょ。今日の。

chabe

春眠 (15.MAR.2012)

春眠不覺暁         
處處聞啼鳥         
夜来風雨聲         
花落知多少

春眠あかつきを覚えず
処処(しょしょ)啼鳥(ていちょう)を聞く
夜来(やらい)風雨の声
花落つること知るや多少ぞ

孟浩然「春暁」のアレです。高校生の時に暗記させられ意味もわからず復唱していたアレ。これの他に「クニヤブレテサンガアリ...」も忘れられない。

意味(Yahoo!辞書)
春の夜はまことに眠り心地がいいので、朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう。

僕は寝太郎なので、春に限った事ではないのですが今の時期の睡眠は本当に気持ちええもんですね。

よく「いつ寝てるんですか?」という質問をされる事があります。心配して頂き本当にありがとうございます。でも実は僕、凄く寝ているんです。家族の理解の賜物と言えますが睡眠時間を人並み、いや、時にそれ以上確保しております。昼寝も多々。。。
更に早朝出発の移動の時などはほぼ乗車と共に寝てしまうのでまるでワープしたかのように目的地に着いていて、バンド仲間&その時のドライバーに感謝しまくりなのです。

あ、春眠に関係のない話になってましたね。

どなたもよい睡眠をしてくださいね。

chabe

歌詞... (14.MAR.2012)



女の子が一人称の歌詞を書いています。
とても難しい。

20代中盤の頃、ショコラという歌手の歌詞で何曲か書いた事があるのでその頃の記憶を引っ張り出しながら脳をグルグルさせています。
ショコラ作品で言えば「恋をしたなら」とか「恋する二人」このあたりが自分ではお気に入りで、まぁよく書けたなぁと。

松田聖子作品での松本隆さんや、ピチカートでの小西さん、そしてPERFUMEでの中田ヤスタカくん、女性が一人称の歌詞を書いた時に再確認してしまう作詞家としての素晴らしさ。
本当に凄いなって思います。

どれくらい「今っぽい」女の子の言葉を忍び込ませるか、、、
ここに全てがあるような気がするって事だけはわかるのだけど。


chabe

Wednesday, March 14, 2012

R.I.P.myFRIEND... (13.MAR.2012)



もし天国でお父さんがお前に会ってもお前は私の名前がわかるだろうか
もし天国で会っても昔のままだろうか
私は強くなくてはいけない, 生き続けなくてはいけない
私は天国にいるような男じゃないことはわかっているから

もし天国でお父さんがお前に会ったら手を握ってくれるだろうか
もし天国で会ったら私が立っていられるように助けてくれるだろうか
昼も夜もがんばって生きていこう
私は天国にいられないことはわかっているから

時には落胆するときもある
時にはひざまずきたいときもある
時には失望するときもある
時にはお願いだからと乞うときもある お願いだからと

この扉の向こうに安らぎがある, きっと
そして私は知っている 天国にはもう涙はいらないことを

もし天国でお父さんがお前に会ってもお前はお父さんの名前がわかるだろうか
もし天国で会っても昔のままだろうか
私は強くなくてはいけない, 生き続けなくてはいけない
私は天国にいるような男じゃないことはわかっているから
私は天国にいるような男じゃないことはわかっているから

Monday, March 12, 2012

絵と音楽と空間 (12.MAR.2012)


今kit galleryでは写真家でありイラストレーターの平野暢達(ひらのまさとお)さんの個展が開かれています。自分で作ったギャラリーとはいえココはただの白い壁の空間なワケで、その時に使う作家さんの世界にすぐに染まります。kitはWHITE CUBEを提供するだけ。

まさとおさんの個展はいつも良い音量で良い音楽がかかっていて本当に彼の人柄そのままの空気感ができあがっていて、居てとても心地良い。コーヒーを飲みながらボーっとしているとアっという間に1時間くらい経過してしまう。

気持ち良いなぁ。




chabe

Saturday, March 10, 2012

わすれない (11.MAR.2012)

2011年3月11日、14時46分。

たくさんの方が命を落とされた事を決して忘れません。

今も仮設住宅に暮らしている方がたくさんいらっしゃる事を忘れません。

親を失ってしまった子どもがいる事を忘れません。

ふるさとを失ってしまった人がいる事を忘れません。

嘘を言い続けた政治家の事を忘れません。

スポンサーの都合で偏った報道を続けたメディアの事を忘れません。

楯突いて仕事を失ってしまった勇者がいる事を忘れません。

そして、強く優しい人達が繋がっている事を忘れません。



2011年3月11日14時46分、、、
そしてそれからの日本の1年を絶対に忘れません。



2012年3月11日
松田岳二

12ヶ月 (10.MAR.2012)

アッという間の12ヶ月だった。

広島で生まれ育った自分が物心ついた頃から思っていた「起こらないで欲しいな」と思っていたような事が実際に起こってしまってからの12ヶ月は本当に色々な事を考えていたせいか凄いスピードで過ぎ去った。

大阪にいた僕らですらびっくりした大きな地震。
その後のまるで映画のCGのような津波。
そして福島第一原子力発電所の事故。
政府の目くらまし。モタモタ。
人々の考え方の違いからくる分断。
それら全ての事が本当に怖かった。

でも、すぐにはっきりとした言葉を出して行動をした人もたくさんいる。

2011年3/11、大阪でライブをし、夜中迷いながらもイベントを実行しました。そうする事が最善と判断したのです。1年経った今日僕は同じ場所にいて、去年と同じ様にたくさん良い音楽をかけるイベントもします。
明日はここで全ての亡くなった方の事を思い黙祷をし、少しでもこれからの世界が良くなるように祈ります。

生活をしながら、
音楽を作りながら、
友達と笑いあいながら、
自分の考えている事を発信し続けていきます。

それがまぁ生きるってことなんじゃないかと思うのです。

東京にいれたら日比谷の脱原発イベントに参加したんだけどな。

chabe

Friday, March 09, 2012

HEY HO LET'S GO! (9.MAR.2012)



MEET THE RAMONES....



chabe

Thursday, March 08, 2012

digmeoutART&DINER (8.MAR.2012)

この週末は大阪心斎橋のdigmeoutART&DINERにいます。
Katchin'さんのRAMONES展のお手伝いで来ました。

このカフェの様なギャラリーの様な面白いスペースには本当にお世話になっています。隔月開催のMixx Beauty Westは勿論、僕のプラカード展もやらせてもらいました。最近はイベント時にしか来ていないので明るいdigmeの雰囲気を忘れていましたが、今、ここのお昼〜夕方のグッドヴァイブスに浸りまくってます。

あぁぁ、ココとても好きです。


chabe

ある光 (7.MAR.2012)

QUATTROというバンドのライブを観にいきました。

新しいメンバーになり満を持して新しい音源を発表した彼らの発売記念ライブは、バンドという異なる人間の集まりで音楽をやる形態の魅力に溢れていた。
ドカーン!と活き活き演奏してたって事です。
どんなバンドも毎回のライブでできる事じゃない「ある光」を発する時。
昨日のライブはそんな瞬間の連続でした。

あの「ある光」を発する事ができたらば、これからの数年は良い活動を持続できるに違いない。そしてその記憶がなくなる時にまた新しい音源を創り、同じようにライブで新しい「ある光」を放射すれば良い。

昨日のクアトロ、本当にかっこよかったなぁ。

音源も良いので聴いてみてください。
http://www.quattrotheband.jp/

chabe

TYPE3 (6.MAR.2012)


VW Volkswagen Type 3

僕が好きなクルマの5本の指に入るタイプスリー。
これに乗っている加藤紀子さんは本当に良い趣味してるなぁと思う。
カジくんがいたBRIDGEというバンドの女性ドラマーひろちゃんもTYPE3のバンタイプに乗ってて素敵だなぁと思った憶えがある。

あとはバンデンプラ プリンセス
10年くらい前に恵比寿で女優の坂井真紀さんが運転しているのをお見かけした事がある。これもまた趣味が良いなぁ。

女性の方が決して扱いやすいワケではない、もっと言うとクーラーが効かないような不便な旧車に乗っているのって本当にカッコいい。

僕は運転免許を取る為のお金を親に貰って全部レコードを買うのに使ってしまった男、いまだ免許がないのでただ指をくわえながら言ってるだけですがね...

あ、ナビるのは自信あります。助手席歴長いので...

chabe

Monday, March 05, 2012

デパートの1階 (5.MAR.2012)

今日は渋谷のDUOで櫛引彩香トリオのライブでした。
リハを終えてからの空き時間、太一と楽器屋さんへ行き鍵盤を試奏したり最新機材についてアーダコーダ言い、寒いので東急本店の中を通ってまたDUOに戻りました。
その東急本店に入った瞬間に香ってきたデパートの1階の香り、、、「あ!これ好きなんだった」って思いました。で、毎日頭を悩ませるブログのネタに良いなと思い、今これを書いています。

あのデパートの1階の香り、、、
CLINIQUE
ESTEE LAUDER
CHANEL
SHISEIDO
DIOR
YSL
GUERLAIN
こんなような多くの女性がウキウキするようなお店から発っせられるアノ香りは、僕が小さい頃からきっとなんら変わってないはずで何か今だに少しワクワクするような気持ちになります。低学年の頃に母親に連れて行ってもらった広島紙屋町のそごう。数少ないけどその時の貴重な思い出を引っ張り出すような...。
この後、8階のオモチャ売り場、もしくは6階だか7階の本屋に行って何か買ってもらえるんじゃなかろうかという甘い期待感も同時に思い起こさせるような、そんな香り。匂い。こんなサウダーヂ感が本当に大好きです。

今日はそんな話をしながら太一と渋谷東急本店1階を歩きました。
で、ふと社会勉強とばかりにHERMESに入ってみました。
とても素敵な色合いのタッセルやキーホルダー、本のしほり、鮮やかな黄色の手帳、食器の数々、何気ないハンドメイドのニットキャップ、とてもパっと手がでるような値段じゃないけどなんか凄く目の保養というか、おおぉ!みたいなモノホンな魅力を感じてきました。
まさしくザ・ウィンドウショッパーズ・デライト。

中でも2人を魅了したのはネクタイ生地でできたチェックのベルト。
2本セットながらも本当に笑える値段で、ただ溜め息をつく事しかできないバンドマン2人に空しく響く店員さんの商品説明...

ラルフローレンの10倍みたいなゼロの付き方、オイッ!

そんな感じで夕方を過ごし、ライブを経て、下北の新雪園で美味しい食事をして帰宅しました。なんかゆるりと良い一日でした。

ま、、、
そんな僕はデパートの1階の香りもデパートの地下の匂いも大好きなのですが...

おやすみなさい。


chabe



Saturday, March 03, 2012

うづぐしま... (4.MAR.2012)



「うづぐしまLIVE」
地元の餃子屋さんによる本当に手作りで居心地が良いフェスでした。
出演者、参加店舗、お客さん、ボランティアスタッフ、全てが今日という日を楽しみにしていて思いっきり楽しもうという素晴らしい空気に満ちていました。

誘ってもらって本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

来年も...必ずやりましょう。
何か必要な事があれば勿論手伝います。


本当に良い日でした。

そして、、、3/11が近づいてきましたね。
忘れぬよう。

CHABE

Friday, March 02, 2012

じてんしゃ (3.MAR.2012)



移動手段のほとんどが自転車。
自転車で移動をしていると上の様なモノに遭遇する確率が上がるように思う。
これ、ひとまず書いとけ〜、みたいな感じで親方さんに命令され新入りが書いたのだろうか。それとも「こういうのはヤっさんに任せておこうぜ」てな具合に絵や字を担当するヤっさんみたいな名前のおじさんがいるのだろうか。

そういう事をチラチラ妄想しながらペダルを踏んでいると寒さも忘れ目的地にもすぐに到着する。

自転車、良いですよ。すごく。


chabe

バッファローズの帽子 (2.MAR.2012)

僕はキャップが似合わない。

小学生の頃、、、
70年代後半を広島で過ごした子供は野球少年に限らずみんなカープの帽子を被っていた。5番ライトライトルとかギャレットとか衣笠とかミスター赤ヘル山本浩二の時代である。
そして、江夏か。
初めての日本一を目指した日本シリーズでの「江夏の21球」。
昭和54年、1979年。9歳の時にアレを目撃したのです。テレビで。
この年の秋の学校はいつも先日の試合の話で持ち切りだった。

その後、僕は何を思ったか近鉄バッファローズの帽子のデザインに衝撃を受け、反対(アンド心配)する親を押し切り買ってもらいました。
なんか凄くカッコ良く見えたのです。
今思うと信じられない行為である。日本シリーズを終えたとはいえこの前まで激闘を演じていた敵チームのキャップである。無謀なヤツだ。
それで、、、
ある日、母親にお願いされたお使いで徒歩3分の八百屋に行った時、いつも優しい八百屋のおじさんが、「がっくん、何かぶっとるんね。そんなんかぶってもう来んさんなよ」と9歳の男子(Me!)に言いました。
あれ、本当に怖かった。
当分の間、本当にお使いを拒否した苦い憶えがある。

子供の帽子くらい!と思うが、野球やサッカーってそういうもんですよね。地域押し。レペゼン大会。大人になって知りました。
同時にあの異様に惹かれて親の反対を押し切ってまでして買った帽子のデザインが岡本太郎によるものなのも知った。

色んな意味で近鉄の帽子は結構トラウマ。

あ、良いなと思うキャップがあるといつも思い出してしまう。

でも、僕はキャップが似合わない。
なのでMarc JacobsのPARISもモノとして本当に良いなと思いつつ、買えないのです。


chabe




Thursday, March 01, 2012

緑の目の怪物 (1.MAR.2012)

人前に出る以上、万人に受ける事などまず不可能だろう。

名前と顔を出して何かを発信した瞬間からややこしい事はつきもの。

すぐに揚げ足を取るような人間がわいてくる。

嫉妬心からくるようなヒソヒソ声が聞こえてくる。

そんなもんだよね。

まぁ、20代後半はそんな事にいつもドキドキして過敏になっていたけど、さすがにもう気にもしてられないし、自分のやるべき事をただやるだけ。わかってくれる人が少しでもいれば良い。そこに向けてキチンと発信する事に専念する。

〜〜〜

子役で売れている子どもに対して「2012年に消えて欲しいタレント」とか平気でやっちゃえるようなテレビ番組。その子がそれを観てどう思うか考えたのだろうか。考えた上でそれをやったのなら本当に酷い事する業界の大人もいたもんだなと思う。例えランダムな街頭インタビューで出た答えだったとしても、矛先が子供なのなら少しヤラセで修正いれれば良いのに。ヤラセ得意じゃん。
確かにその子の露出の多さを心配して言う人もいるとは思うが、ほとんどが嫉妬心からくるバッシングのように見えてしまう。それかタダのアホでスキャンダラスなネタみたいな。
でも、、、よく考えると企画自体酷いなぁ。消えて欲しいって。
あ、これはテレビ嫌いの弁です。
今はカーネーションの15分しか観ていません。


シェクスピア「オセロ(Othello)」の台詞の中に「緑の目の怪物(Green-Eyed Monster)」というのがあります。

O, beware, my lord, of jealousy !
It is the green-ey'd monster which doth mock
The meat it feeds on
お気をつけ下さい、将軍、嫉妬というものに
それは緑色の目をした怪物で、ひとの心をなぶりものにして、餌食にするのです。

怖いなぁ。
自分も本当に気をつけなければと思う。
パっと鏡を見た時に自分が緑色の目のモンスターになっていないように。




chabe